春のベースメイク、今年はたくさん登場しますよ！ ミニマムなメイクが主流となっていますから、肌づくりはかなり重要になります。トレンドの質感は２つありまして、「肌本来のツヤを引き出す、ヘルシーな肌」、「エレガント＆上質なセミマット肌」。どちらがよい、というのではなく、口紅の色を変えるように、TPOに合わせて肌の質感を変えるというのが、とても今っぽい感じです。例えば、カジュアルな服にはツヤ肌、キレイめのワンピースやジャケットにはセミマット……というように。
シャネルから登場する初のクッションファンデーション、ル ブラン クッション（￥7,500・税別／シャネル）は、みずみずしいタッチが心地よく、素肌感を失わない軽い仕上がりです。また、別売りでスポンジ、ル ブラン パンソー エポンジュ タン（￥3,200・税別／シャネル）もあります。
肌にピタッとフィット！ 分量も調節しやすい！
じつを言いますと、クッションファンデはあまり得意ではないんです。スポンジをとる分量のいまいちわからない、肌にのせてみると想像以上についてしまう、リキッドのようにうまく分量調節ができない……などなど。なので、シャネルのクッションも使う前は、少しためらいがあったのも事実です。
まずは、別売りのスポンジではなく、付属のスポンジでトライしました。まず、スポンジの半分ほどファンデーションを塗布して頬の広い面からトントンと顔の中心から外側にむかってのせます。肌にピタッとフィットして、なおかつベタッとつかないところがいい！ 自分の思い通りの量を調整できますね。肌がワントーン明るくなるようなツヤ、透明感を自然に引き出してくれるので、美肌効果はかなりあります！
細かいところにも手が届く！ 機能性バツグンのスポンジ
次は別売りのスポンジを試してみましょう。このスポンジ、なんだかおもしろい形状をしています。しかも、なかなかの弾力があります。小鼻や目まわりなど細かい部分やカーブしている部分にくいっとフィットする形状だそう。スポンジの先端を軽く押さえるようにトントンすると隙間なく入ります。肌全体をスポンジでタッピングすることで、よりフィット感がまし、キメが整うので仕上がりがキレイ！
また、このスポンジは取り外しができますので、簡単に洗うことも可。 シャネルと出合ったおかげで、この春はクッションファンデーションが主役になりそうです。