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COLUMN】【Inner Care

2020.03.16

「女の子ママ」より「男の子ママ」のほうがキレイな人が多い⁉

男の子ママはなんだか女子力、高くない!?

ママ雑誌ライターをはじめて約5年。いろいろなママに取材をして気づいてしまった…女の子ママより、男の子ママのほうがキレイ!って。キレイな30代のママを思い浮かべたら、やだ、みんな男の子ママ!!ってことで、独断と偏見で実例と検証をしてみました。

それってあざとい? 純粋? 男の子ママたちの胸キュン症例4連発をご紹介します。

ケース① 息子の一言で高級コスメを使い続けて10数年。A子ママの場合

「ドモ〇〇〇〇ンクル」のCMが流れると、毎回食い入るように見る5歳の息子ユウタ(仮名)。ある日、「ママ~これ、ゼロイチニイゼロ~♪に電話して、お化粧品もらって!」と息子に懇願され、迷うことなく電話。数日後、お試しセットが届き、早速使いました。

高級化粧品だけあって、肌がツヤツヤに。「ママ、キレイになってるよ」。そんな風に息子に言われたら、ちょっと高いけど買うしかないですよね。以来10年以上、愛用しているせいか、高校生のユウタもいまだに「ママ、キレイだよ」って言ってくれます。

ケース② もはや執念!この子のために、一生キレイでいたい♡ B美ママの場合

息子のレイ(仮名)は3歳。「ママ、結婚って、2回できるの?」「できるわよ」「よかったぁ、じゃあボク、ママと結婚できるんだね」「ママは絶対レイくんと結婚するからね!それまで可愛いママでいるからね!」私はレイとの約束を果たすため、朝晩キレイを保つ努力を重ねています。

ケース③イケメン息子のママはつらいよ。ホスト遊びと間違えないで! C江ママの場合

息子ローラン(仮名)は大学生。夫はフランス人でローランは、芸能事務所、モデル事務所などにスカウトされるほどのイケメンです。でも外見と裏腹で、性格は超陰キャ。彼女と遊ぶより、私と出かけるほうがラクなんですって。

だ・か・ら、ローランと出歩いても恥ずかしくないよう、服やコスメにお金を惜しまず、美を保ってます。ローランは陰キャなのに服装は派手好みで、かなり街中で目立つタイプ。ローランと買い物をしていると、私と同世代の女性たちの私を見る目、それも嫉妬と軽蔑の入り混じったような…そんな目が気になってしょうがない私。「え!? もしかして私、若いホストに貢いでると思われてる!?」。一応、ローランには、人が来たら大きな声で「ママ!」と言いなさい、と言っています。

ケース④ ボクはママの専属ヘアメイク。ママを絶対美人にしちゃうんだ♪ D穂ママの場合

ショウ(仮名)は7歳、小学校1年生です。その美意識たるや、まるで大物ヘアメイクのよう。「ママ、このアイドルのお姉さんみたいに、髪をくるくるに巻いて、口紅は赤よりピンクのほうがママは似合うよ」「ママ、お顔にポツポツ茶色い点があるよ、それ消そうよ」「ママ、怒ったら眉毛のところにシワができるよ」…四六時中私を観察して、的確に指摘&アドバイスしてくれるんです。

実際ショウのいう通りにしてみると、夫からも「なんか、いいね!」なんて褒められたりして。ショウについていけば、ずっと可愛いママでいられそうな気がしています♡

 

いかがですか? こんなかわいい息子たちがいたら、ママたちはオバサン化する暇は確かにないかも。男の子は生まれながらにしてママをきれいにする性の持ち主、これがママ雑誌で気づいてしまったライター歴5年の私の検証結果です

ちなみに私、残念ながら、女の子ママでございます~(涙)。

以上、信じるか信じないかは、あなた次第……。

 

写真提供・文/真風すみれ子

PROFILE

真風すみれ子(まかぜ・すみれこ)

真風すみれ子(まかぜ・すみれこ)

ライター

ママ雑誌で活躍中のアラフォーライター。独自の情報源と、魑魅魍魎の交友関係から次々に集まるネタが、「担当記事より面白い」と評判。ライター歴は5年。小学生の女の子二人のママでもある。

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