確かなまつ毛クレンジング力と後肌のみずみずしさがやみつき。マスカラでひじき状態のまつ毛もスル~ンと、素まつ毛に戻る!
気がついたら、いつも鏡の横にあった。ばかりか、激しく汗をかきそうな日やメイクくずれが心配な外出には、小分け容器に入れて持ち歩くほど。なのに、このクレアリヌ TS H2O ソリューションミスレール(乾燥肌)(ビオデルマ)を初めて使ったときのことを覚えていない。でも、いちばん最初にこのボトルを見たとき、こんなシャバシャバのローションで本当にメイクが落ちるのかなぁと思ったことはよ~く覚えている。第一印象はそんなにいいわけではないのに、いつの間にか、私には欠かせないものになっていた。
マスカラでガチガチのまつ毛やしっかりめのアイラインも簡単に落ちる。
初めて使ったときのこともよく覚えていない。たぶん、原稿書きか撮影準備で徹夜になったときに使ったんだと思う。以来、家に帰れず、徹夜で仕事しなければならないときはお世話になった。
あるとき、モデルのAちゃんが「ビオデルマのクレンジングウォーター、いいよねぇ。撮影のとき、何度もメイク落とすから、今までは肌にダメージがあったんだけど、ビオデルマを使うようになってからはノープロブレムなのよ。最近じゃ、撮影のときだけじゃなく、家でも使ってるの」と。Aちゃんは美容の仕事が多く、必然的にコスメにもうるさい。そんな彼女がいいと言うし、小分け容器に入れて撮影に持って行くくらいだからと、心して使うようになったのが2003年くらいのことだと思う。
意識して初めて使ったとき、重ね塗りしてガチガチのひじきまつ毛が、コットンでちょっとふやかしただけでスルンとスムーズに落ちたのだ! まさか、こんなに簡単にガンコなマスカラが落とせるなんてとカンゲキ。クリームファンデにルースパウダーという崩れにくいメイクも、コットンで軽くひとなでするだけで、見事に落ちてコットンがファンデーション色に染まる。落ち具合が目ではっきりわかるというのも、何より。メイクの色がつかなくなるまでコットンを何枚か換えてと思うのだけれど、たいてい2枚で事足りる。
すっきりメイクを拭き取った後はクリームでお手入れを仕上げたいほど。その後肌のよさが、私の定番たる理由かも。
水のようにサラリと軽い感触にもかかわらず、ファンデはもちろん、ウォータープルーフのマスカラも真っ赤な口紅もスルンとオフ。無香料・無着色でアルコールフリー、オイルフリー、パラベンフリーと、肌に負担をかける可能性のあるものは排除されている。保湿成分としてキューカンバーエキスやキシリトールなど、低刺激性のものばかり配合。だから、拭き取り後の肌は、パックした後のような潤いある仕上がりに。クリームタイプやミルクタイプの洗い流すクレンジングを使った後ほどではない、ちょっとふっくらした感じのみずみずしい後肌が好きなのだ。だから、化粧水なしでクリームでケアを終了したいと思ってしまうことがたびたび。
医療用注射水と同じレベルまでコントロールした高純度精製水を使用しているこだわりも、肌思いでうれしい。
汚染物質の除去率は98%。だから、すっぴんのときにつかったりも。
この定番を使いだしてからは、ポイントメイククレンジングは使っていない。だって、必要ないんだもの。口紅→マスカラ→アイライン→ファンデの順で、コットン2枚で拭きとる。帰宅してから入浴するまでの時間が長い場合は、これでメイクを落とす。よっぽどの乾燥シーズンでない限り、その後は何も使わなくても問題ない。
メイク汚れは99%オフし、PM2.5などの汚染物質は98%除去するという。だから、ノーメイクのときでもサッと拭いたりすることもある。
肌温度マイナス3℃で、ひんやり心地いい。猛暑対策に使えそう。
クレアリヌ TS H2O ソリューションミスレールで肌をひとなですると、ひんやりする。なんと、その瞬間、肌温度は3℃下がるのだとか。猛暑を乗り切る術として活用できそうだ。今年の夏、暑さでボーッとなりそうなとき、使ってみようっと。