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COLUMN

2019.06.12

<私の定番名品>クリニーク チャビー スティック モイスチャライジング リップ カラー バーム

塗るたびに唇がきれいになる、だから手放せない! ユニークな形状に、目も心も奪われました。

ある雑誌でのメイクページの撮影現場で出合ってしまった、2011年発売のチャビー スティック モイスチャライジング リップ カラー バーム(クリニーク)。口紅がずらっと並ぶ中で、ユニークな形状がひと際目立ち、第一印象は、太めのクレヨン。今ではクレヨンタイプのリップは数多くありますが、当時は見かけたことがありませんでした。

さらにブランドをみて、クリニークだったので二度びっくり。なぜならクリニークといえば、あのシルバーのキャップのリップスティックが定番でしたから。早く試してみたい、そんなワクワクする、ときめく気持ちが芽生えたのを今でもはっきり覚えています。

えっ、コレ、リップクリームみたい!

さっそく塗ってみると、「えっ、コレ、リップクリームみたい!」。唇の上をするするする~っとのびる、滑らかな感触がとても心地よかった。最初に使ったのが、極寒の冬でしたから、唇は乾いてかさついていました。だからなおさら、そのリッチな潤いに、とてもありがたい気持ちになったのです。

そしてその出合い以来、メイクポーチの中に入れて持ち歩くようになりました。控えめにほんのり色づく発色と、抜群の保湿力が大好きです。

リップクリームとしての機能、口紅としての機能があるので、トリートメントしながら美唇をキープできます。保湿効果のあるリップは他にもありますが、やはりクリニークには叶わない。つければつけるほど、唇のコンディションがよくなっていくのがわかります。

唇って皮脂腺がないので、とてもデリケートなんですよね。シワやくすみといったエイジングのサインも出やすいゾーンだから、本来はアイケアと同じぐらいお手入れをすべきところ。それが、日中もずっとトリートメントできるんですから、こんなに素晴らしいことはありません。

絵の具のように色を重ねて自分だけの色。

使い方というほどのテクニックはありませんが、私は何本か持っているので色を重ねて自分だけの色を楽しんでいます。マットやティントリップのように、高発色ではありませんから、色を重ねやすいんですよ。絵の具のように自分だけの色を出す、コレって案外ハマりますよ。

塗りやすいクレヨンタイプなので、リップラインをとってから唇全体を塗ります。唇の印象を際立てたいなら、リップライナーを使ってもいいですね。ほどよいツヤも出るので、オン、オフともに活躍します。BBクリームだけで仕上げたほぼすっぴん風肌の日にもおすすめです。

これからもずっと、私の唇を守ってほしい!

出合ってから5年以上たちますが、今でも私のメイクポーチに入っています。いくつになっても楽しめるカラーバリエですし、きっと、唇はますます乾燥していくでしょうから‥‥‥これからも私の唇をずっとシールドしてもらいたい。

新色が発売されるたびにチェックするでしょうね、だってこれからもずっと好きでいますから。

撮影/池田敦(Pile Driver)