COSME DE NET

FOLLOW US

  • .&cosme
  • .&cosme
  • .&cosme

COLUMN】【HAIR CARE

2020.05.31

まつげの2大悪!糖質過多&寝る前のスマホチェック

美まつげを目指すなら、ライフスタイルから改善!

マスクをしていても“美人印象をアップ”するのは、まつげが決め手に。ふさふさとした毛量とツヤのある美まつげをつくるには、普段のケアが重要になっています。

健康的なまつげを育むためのライフスタイルについて、松倉クリニック&メディカルスパの田路めぐみ先生にお話しを伺いました。

田路(たじ)めぐみ先生 医師 東京大学医学部卒業後、大学病院や公立病院勤務などを経て「松倉クリニック&メディカルスパ」勤務。専門は皮膚科、形成再建外科、抗加齢・予防医療。クリニックでは育毛外来も担当。従来の治療や薬の処方だけではく、栄養や生活指導、ホルモンやストレスまで考慮した、総合的な育毛治療が評判を呼んでいる。著書に「東大医師が教える最強の育毛革命」(集英社)
■松倉クリニック&メディカルスパ 東京都渋谷区神宮前4-11-6表参道千代田ビル9F https://www.matsukura-clinic.com/
田路(たじ)めぐみ先生 医師 東京大学医学部卒業後、大学病院や公立病院勤務などを経て「松倉クリニック&メディカルスパ」勤務。専門は皮膚科、形成再建外科、抗加齢・予防医療。クリニックでは育毛外来も担当。従来の治療や薬の処方だけではく、栄養や生活指導、ホルモンやストレスまで考慮した、総合的な育毛治療が評判を呼んでいる。著書に「東大医師が教える最強の育毛革命」(集英社) ■松倉クリニック&メディカルスパ 東京都渋谷区神宮前4-11-6表参道千代田ビル9F https://www.matsukura-clinic.com/

【美まつげLIFE1】動物性たんぱく質をしっかり摂り、糖質は控えめに!

美しいまつげの源となるのは、やはり毎日の食事です。「毛の原料であるたんぱく質をしっかりと摂ることが大切です。特に代謝に必要な成分ながら、女性は欠乏しやすい鉄や亜鉛を含む動物性たんぱく質は、肉やシーフード(貝類含む)などから積極的に摂って欲しいですね。たんぱく質食材は、同じく代謝に不可欠なビタミンB群を豊富に含むので、その点でも有用です。一方で、糖質過多は細胞そのものの老化を招くため、毛を育てるには不利になります」と田路めぐみ先生からのアドバイス。

肉や魚しっかりと食べて代謝をアップ。そして糖質の多いパンや菓子類、パスタなどの小麦製品、白米は少し控えめにして美まつげを育みましょう。この食習慣は美肌や美ボディ、そして健康のためにも効果大!

【美まつげLIFE2】寝る前のスマホチェックは目にもまつげにも悪影響。

「まつげの成長のためには睡眠も重要です。ベッドに入る1時間前にはお風呂で温まり、深部体温が下がるタイミングで入眠するのが理想です。寝入りの良質な睡眠がきちんと3時間続けてとれることで、毛の成長に有利な成長ホルモンがしっかり分泌されます。睡眠の質を高めるためには、

・夜間のパソコンやスマホからのブルーライトを避ける

・夜更かしせず昼夜のON/OFFリズムを保つ

・合わない寝具の見直し

などがポイントです」(田路先生)

なにかと不安の多いご時世だけれど、ストレスは大敵! 家の中でもストレッチやヨガなどで体を動かしたり、アロマなどリラクゼーションを上手に取り入れて、夜はスマホチェックもほどほどに。たっぷり睡眠を取るようにしましょう。着心地にいいパジャマやシーツなど、ベッド回りのあれこれにこだわってみるのもアリです!

 

写真提供・取材・文/小林賢恵