アヴェダはサスティナビリティの先駆者。
昔、雑誌の仕事でミネアポリスにあるアヴェダ本社を訪れたことがあります。今でこそサスティナビリティをうたう製品が数多くありますが、アヴェダはそのパイオニアだと確信しています。
そんなアヴェダが展開する「サップモス(サップは樹液、モスは苔の意味)」シリーズは、日本人女性の髪の悩みでもっとも多いパサつき、乾燥に着目したシリーズ。私も、ヘアカラーリングを繰り返していますし、年齢によるものも当然あり、そのような髪の悩みを抱えるひとりです。
たっぷり潤うのに、軽やかな使い心地。
保湿に特化したシャンプー、コンディショナーは世の中にあふれていますが、仕上がりに満足できるものは正直少ないと思います。油分が多いのかペタッとしたり、ドライヤーで乾かした後の髪が重かったり。私はショートヘアなので、ふんわりとしたボリュームがでないとどうにもなりません。
このアヴェダ サップモス ウェイトレス ハイドレーション シャンプーと同・コンディショナーは、髪がたっぷりと水分を抱え込みながらも、軽やかな使い心地。潤うのにベタつかない、という処方に感動しました。
シャンプーもコンディショナーも3分かけてみる。
シャンプーの泡立ちもよく、私は頭皮をしっかりクレンジングできるように指の腹を使ってマッサージするように洗います。
サロンの方に聞いたのですが、できれば3分程度時間をかけてシャンプーするのがいいそう。すると頭皮はもちろん、耳のまわりや襟足など細かい部位までしっかり洗えるとのこと。タイマーをセットして洗ってみたんですが、意外と3分って長く感じます。でもマッサージしながら洗っているので、洗い上がりの爽快感はたまらない!
その後、軽く水気を切り、コンディショナー。乾燥が気になる毛先を中心に髪全体になじませます。この時、すぐに洗い流さないでこれもできれば3分程度おいたほうが髪に浸透するように思います。私は、指先で軽く髪をしごくようにして浸透を促しています。これを毎日していたせいか、髪の乾燥が気にならなくなりましたし、コンディションが良くなっているせいかスタイリングもいい感じです。
まだ在宅時間が長いといっても、これからどんどん紫外線が強くなる季節。その準備のためにもヘアケアもシャンプー・コンディショナーから見直して、健やかな状態をキープしましょう!
撮影・文/夏目 円