むくみがひどいときは、ブーツのファスナーが足首までしか上がらなかったことも。
仕事場で原稿を書き終えて帰るとき、履いてきた靴がキツキツで歩きにくかったことがしばしばあった。夏はまだいい。サンダルだったりするから。冬は本当に困る! だって、ブーツのファスナーが上がらないんだもん。時間があるときはふくらはぎをマッサージしたりしたけれど……。本当にひどいときは、ふくらはぎどころか、足首までしかファスナーが閉まらなかったりも。
冷えがいけないと厚手のタイツを履くようにしたり、むくんでしまったときはベッドやソファに寝転びながら脚を壁に沿わせてつま先を天井に向けて10分くらいそのままでいたり。むくみ対策をいろいろやってみた結果、そんな悩みをなかったことにしてくれたのはクラランスのボディオイル アンティオー(クラランス)だった。
軽やかなテクスチャーで心地いい香りで、後肌なめらか。翌朝の脚はすっきり!
お風呂上がりのまだ脚が濡れている状態がアンティオーのベストタイミング。つま先から太ももに向けてなじませ、下から上ヘとマッサージする。サラリと軽いテクスチャーの植物性オイルで、マッサージしているとビターオレンジやレモン、ゼラニウムなどのエッセンシャルオイルの香りが漂ってきて心地いい。
オイルがなじむと、肌がなめらかになり、なんとなく引き締まったように感じる。そして、翌朝。脚がすっきり、軽いのだ。1週間、1ヵ月とアンティオーでのマッサージを続けるうち、むくみを予想してワンサイズ大きめにしたパンプスがパカパカして歩きにくいほど。仕事終わり、ブーツのファスナーを上げにくいっていうこともなくなった。
ロングブーツを履く冬はマメにマッサージしてむくまない脚を目指す!
アンティオーを使い始めてから2年くらいは、毎日マッサージしていた。最近では1週間に2~3回くらいしかしなくても、むくみにくくなくなってきた。新しい靴をおろした日は必ずする。ま、このごろはスニーカー率が高いのだけれど、冬本番となればブーツの出番が増える。アンティオーの使用頻度も増える。お風呂上がりのマッサージはちょっと面倒なのは事実だけれど、むくむよりはマシ。むくみを放置しておくと、脚が太くなる可能性があるから気をつけないと。
撮影/池田 敦(Pile Driver) 文/N・ピギー