エディター&ライター歴25年。これまでに女性誌で関西&名古屋、東京と読者モデルの撮影・取材を行うこと約3,000人。これまでの撮影・取材現場で、読者たちのキレイをアップデートしてくれたスーパーコスメを裏技とともにご紹介します。
ツヤ肌は「コンシーラー」と「ジェルおしろい」で完成。
「Stay Homeの時もベースメイクを」と美意識の高い人たちの間で言われていることは知っています。でも私、ある日突然(マスク生活のおかげか)ファンデーションを塗りたくない気分になりました。ただ、鏡に映る私の顔のたくさんのシミとクマ、そして頬の赤みは隠したい。
ということで、メイクボックスからファンデーション以外のコスメを手に取り、試行錯誤の結果「コンシーラー」と「ジェルおしろい」で、今までよりナチュラルなベースメイクができちゃったんです。しかも、肌は乾かず、マスクにもメイクがつきにくく、時間がたつとなぜかツヤが増す!
【裏技1】シミ隠し用「コンシーラー」は幅広な帯状になじませます。
部分用ファンデーションのカバーマーク ブライトアップファンデーションY2 SPF33 PA+++を、コンシーラー代わりに使い、シミやクマをカバーします。
塗り方は上のイラストのように、
- 目頭の真下から頬骨に向かい、3回に分けてすーっとのばす
- 2回目、3回目は位置を少しづつ下げて塗る
- 指先でなじませる
- さらに、おでこから鼻筋へ1回のばす
このように広範囲に塗るのは、カバー効果をアップするため、そして目まわりの肌色とのムラを出さないようにするためです。
【裏技2】頬の赤みは「ジェルおしろい」、仕上がりに透明感が出るから。
小さい時から頬の赤みがコンプレックスの私。「何としても隠したいけれど、すべて赤みを隠すのはどうかな? 不自然にならない? 元々の肌のツヤも少しはあるんだから、パウダーひとはけでほんのりチーク入れました状態にできないかなぁ」と、あれやこれや考えて…カバー マーク モイスチュアコート ジェルを、気になる赤み部分に人差し指、中指、薬指の3本使いでトントンとのせました。すると、ほんのりチークをのせたような血色に!
マットな質感にもならず、透明感がアップしたよう。裏技1のコンシーラーでシミをカバーした部分やおでこ、顔全体にもジェルおしろいを軽くなじませると、肌の表面がツルん。メイク崩れしにくいことも発見。しかも、マスクにもメイクがつきにくくなり、日々心地よく過ごしています。
文・写真/吉田ゆう子