肌の透明感を出すには、ファンデーションよりも何よりもチークがマストって知ってました?
暑いです。もう、なんにもしたくないです。メイクしても汗で崩れるし、そもそもメイクするのが面倒なくらい暑いです。でも、仕事に行かなくちゃって時、皆さんはどうします? 大人の女性ならすっぴんで仕事に、というのはちょっと避けたいですよね。
先日、仲良しのヘアメイクさんに教えてもらったのが、そんな時のチーク使い。今回おすすめしたいクリニーク チーク ポップ 01 ジンジャーポップは、くすみが気になる大人の肌にもなじみがよく、これだけで血色のよい肌が作れる便利なアイテムです。
ヘアメイクさん曰く、大人の肌の一番の問題点は、シミやしわよりくすみなんだそう。だから「これだけやればOK」という最低限のメイクなら、なによりくすみを取り去るチークを試してみて! と説得され、さっそくトライ。
明るいブラウン寄りのオレンジ。うす付きのパウダーの仕上がりは、どこまでも軽く、ナチュラル
可愛いガーベラのフォルムのケースに収まったチークは、一見すると鮮やかすぎてつけるのに躊躇しそうだけれど、さすがはクリニーク。主張しすぎず、自然に発色しながらも「やりすぎない」くらいの控えめな色が、すっぴん肌に溶け込みます。
肌にのせるとすっとなじむように伸びて、自然な血色がよみがえったかのような素肌に。メイクをするというより、スキンケアの延長のような感じでごく淡い色味とツヤを与える、くらいの軽さがなんともいいのです。
頬の高い位置にふんわり楕円にのせるだけで、くすんでいた肌全体が明るく、肌のアラが目立たなくなります。頬に色とツヤを加えただけで、他のマイナス部分に視線が行かなくなる、「視線外し」効果があるんですね。
この夏、すでにこのチークひとつにどれだけ救われたか……。暑さに負けて、なんにもしたくない、っていう日に、使ってみてくださいね。
撮影/池田敦(Pile Driver)