食に美容、文化にマナーとあらゆる方面に知識と知恵を持つ吉田さんが、コスメをちょっと違った方向から見つめます。「え、そんな使い方もありなの⁉」という目からウロコのコスメの裏技のはじまり、はじまり~。
裏技1.朝シャン→タオルドライ後に使うのは、髪の内部にしっかり浸透するオイル。東京では「とある場所」にも携帯!
毎月のラジオの仕事はもちろん、プライベートでも頻繁に出かける「軽井沢」。クルマで行くことが多いけど、新幹線も東京から約1時間でしょ、もう都内で電車に乗っている感覚と同じ。近―い!
春から秋までは「日帰り」よりも「滞在」で楽しむことも多く、髪においてはドライヤー、ホットカーラーはもちろん、ヘアケアアイテムもたくさん持ち込んで「大移動」状態。東京にいるときは、回遊魚のようにくるくるとまわり、時間に余裕がないからヘアスタイルの研究もせず、アップスタイルばかり。ですが、軽井沢に来たら、あれこれやりたくなります。だから、ヘアオイルも使い分けて楽しむのです。
朝の洗髪後は、髪を乾かす時間が短縮できる「髪のためのタオル」として大ヒット中の「ハホニコ ヘアドライマイクロファイバータオル プレミアム」で、身体も髪も水分を吸いとります。タオルドライをしっかり行えば、ドライヤーの熱ダメージを最小限に抑えられると、美容師さんに教えてもらってから、タオルドライは、タオル選びから。私にはタオルドライが「ファーストお手入れ」。丁寧にすると髪の傷みがおさえられる気がする。
セカンドとして手にするのは、写真の髪のためのオイル。髪の補修成分を髪の内部にしっかり浸透させる特性のあるオイル、ハホニコ マイクロファイバーオイル(80ml ¥1,500・税別/ハホニコ ハッピーライフ事業部)。朝のオイルはこれ! 東京でもこのオイルをよく使います。
髪の手触りは、つるんつるん「これ、誰の髪?」っていうほど、仕上がりは満足度高し。
このオイル、はじめて使う人は、糸をひく不思議なテクスチャーゆえ驚くはず。これは少量でも髪に均等になじみやすく、水分蒸発を防いで潤いを与えるためのこだわりだとか。
配合成分は毛髪になじみやすいケラチンオイル、紫外線や熱のダメージから髪を守る働きをする成分やボタニカルオイルなどを配合。フリージアの香りがほんのりと香るのも朝には◎ さらに…昼の携帯必需品、写真の首に塗るロールオンアロマの香りともケンカせず。
これは裏技なのか?ですが、書きますね、ご参考までに。
街中にお手頃価格のカットハウスとかたくさんあるでしょ。2000円でおつりがくるような、、、行きつけのヘアサロンの予約がいっぱいのときは、迷わず、街のカットハウスへ。カットしたい気持ちはピークだもの。で、朝、今日は行けるかもという時には、絶対にこのオイルを携帯します。朝、自宅でもこのオイル。それは、表面に残らず浸透するから、美容師さんのハサミを入れる邪魔をしないと思うのね。カットが終わるとオイルの出番。お店ではシャンプー&トリートメント&スタイリング剤は、してもらえないでしょ(料金が料金だけにね)。だからお店を出たら、ドライヤーで仕上げた、乾燥した状態の髪に、このオイルをなじませるのです。商業施設に移動、お化粧室の鏡でささっと。
裏技2.夕暮れのお出かけ前に使うのは、艶感とフレグランス効果をもたらすプレミアムなオイル!
夜は、家族と旧軽やホテルのレストランで食事をすることが多いので、お品よく(笑)。
小さい頃から軽井沢にいるときは、ロングドレスも着ていた「エレガンス道」を愛する私だから、お洒落します! ヘアスタイルも巻き髪に、フォクシーのカチューシャと、装飾? 高さを出す? いや盛る! そんなときには、朝になじませたオイルを、一度リセット。高機能シリーズのシャンプー&トリートメントでオフすることも。そして、仕上げには同シリーズのヘアオイルを使って。愛用しているのは、朝と同じく、LOVEナニワ!大阪のヘアケアメーカーのもの、ハホニコ ケラテックス ファイバー オイル(100ml ¥3,500・税別/ハホニコ )。このシリーズは、世界初のキューティクルケラチン配合。髪は髪タンパクケラチンで洗い、整えるという発想から生まれたシリーズで、洗うケアから与えるケアまで、すべてにおいて髪の成分であるケラチンを配合!私の「軽井沢美容」に欠かせない!
パーマやヘアカラーなどによるケミカルダメージでお悩みの方、私のように年齢によるエイジングダメージ、縮毛、くせ毛などでお悩みの方には、うねり抑制効果、補修効果の高さを実感できると思います。
香りは、優雅でうっとり、手に残ったオイルを何度も鼻の近くに…というくらい、人生でいちばん好きな香りなんです。ペアーやローズ、ムスク、アンバーなどのフェミニンな香りが漂いアーバンフローラルムスクの香りは、パーティヘアの仕上げにもおすすめ。
文・写真/吉田ゆう子