デリケートゾーンケアなくして、気持ちいいSEXも快眠もありえない！

ニオイやかゆみだけじゃない! 冷えや肩こりも解消され、美肌に⁉︎

パートナーと快適なSEXをするために、最低限のデリケートゾーンケアはしてますか? 「ニオイとか黒ずみとか気になるけれど、今はパートナーもいないし、そのうちね…」と後回ししているあなた！それ、かなり損しています。

だって、長年悩まされている不眠や冷え、肩こりや生理のトラブルから開放されるだけでなく、美肌まで手に入れられるかもしれないから！　おこもりで自分と向き合う時間がもてる今だからこそ、デリケートゾーンのケアと向き合ってみませんか?

「SEXをした日はよく眠れる」には根拠アリ

実はカワムラも、「今はパートナーがいるわけでもないし、気になることもないし、デリケートゾーンに特別なケアをする必要なんてあるのかな」と思っていたひとり。その意識を変えてくれたのが、たつのゆりこ先生のデリケートゾーンケアセミナー。いくつになってもイキイキと輝いているためには、すべての女性が正しく行うべきと感じたのです。(ちなみにその後、デリケートゾーンケアアンバサダー講座を受け、先の記事でも書いたアンバサダーとして認定していただきました!　）。

たつのゆりこ　Be born助産院・産後養生院院長、助産師、鍼灸師、伝承医学応用研究所所長、東京医療保健大学非常勤講師。助産師としてお産の介助や産前産後の女性の心身のケアに携わるだけでなく、東洋医学やアーユルヴェーダの知識を生かし、女性が美しく健やかに生きていくための施術や講演なども行う。膣からはじまる女性の健康トータルケア、「膣ケアトレ」(90分￥18,000・税別)も人気。著書は「赤ちゃんにもママにも本当に大切な産前産後７週間の過ごし方」(ブルーロータスパブリッシング<インプレス>)。指導・監修した「ちつのトリセツ」(径書房)も話題に。

「『SEXをした日はいつもよりよく眠れる』って実感されたことがある方も多いと思いますが、これには根拠があります。心身のリラックスを左右している『副交感神経』とほぼ同じような働きをしている『迷走神経』の起点は脳で、終点は子宮頸部。つまり、子宮頸部を刺激することで、脳にアプローチできるため、脳が刺激され気持ちいいと感じ、リラックスしてよく眠れるんです。

また東洋医学では、子宮を起点にして会陰を通り、身体の前面を上方へと流れて腹部、胸部、のどを通ってあご下で終わる『任脈』と、子宮内から会陰を通って尾骨に向かい、せきついに沿って脳へ、頭頂から口の中の上部につながる『督脈』という経絡があります。このふたつの経絡が1本の回路となって循環し、人体の重要な器官と神経系を通って、内臓の機能や治癒力に必要な要素を与えていると考えています。この流れをよくするには、デリケートゾーンにある会陰部分の流れをよくすることが大切。だからデリケートゾーンのケアは、体全体のケアにつながるのです」